interview vol.07

ベイフロー営業部 VMD倉地 誠

大切にしているのは『現場感覚』。小売である以上、お客さまがはっきりと見えているべきだと考えています。

キャリア

2006年12月 入社。店舗開発を担当
2009年2月 ニコアンド エリアマネジャー
2010年2月 ニコアンド VMD
2012年2月 販売促進部 部長
2013年2月 スタディオクリップ VMD統括
2014年2月 ベイフロー VMD統括

アダストリアに入社されたきっかけと、現在までのキャリアを教えてください。

新卒でアパレルブランドに就職しましたが、6年半務めたのち、新しい世界を見たいと思って不動産売買仲介の仕事に転職しました。3年半経ったころ、トリニティアーツの前身の会社がスタートするので一緒にやらないかと声をかけてもらったことをきっかけに、アパレルに戻ってきました。不動産の仕事で商売について嫌というほど考え、まだアパレルでやり残したことがあると感じていたことも決断の背景にあります。

入社してからはまず店舗開発を担当。その後、複数のブランドの店長やエリアマネジャーなどを経て、現在はベイフローのVMD統括となり現在に至ります。

現在、担当されているお仕事内容について教えてください。

ベイフローのVMD全般を担当しています。端的に言えば、店の商品の配置を決めていく仕事です。売れる店舗をつくるため、売場の什器の使い勝手にも配慮しています。店舗にずっといてお客さまと接するメンバーにとって使いやすい什器であれば、おのずと整理整頓がきれいにでき、お客さまにとって見やすく、商品を手に取りたくなる売場になるんです。

全国の店舗を巡回して、商品配置の事例を全メンバーと共有することも大切な業務です。このときの強い味方がタブレット。私が手直しする前の売場と、修正後の写真を撮影して、どこをどういう意図で変えたのか等のメモ書きを添えてメールで一斉配信するんです。

VMDのセオリーがないわけではありませんが、確固たるルールみたいなものを作ってしまったら終わりだと思っています。トレンドは変わりますから、常に試行錯誤し続けることや人に学ぶ姿勢が大切で、それがなくなるともうこの仕事はできないと思っています。

ある1日の流れ

10:00
出社
10:30
店舗内装設計担当者とミーティング
12:00
デスクワーク、メールや店舗情報をチェック
13:00
ランチ(出来るだけ外に出ます)
14:00
店舗巡回。新規商材の展開の確認や、改善要素のある売場の手直しなど
19:00
退社。工夫もなくだらだら惰性で動かず、効率を考えて仕事をするようにしています。そうすれば密度の濃い働き方ができるし、定時内に終えることも可能です。

お仕事で大切にされていることはなんですか。

『現場感覚』です。
小売である以上、お客さまがハッキリと見えているべきです。また、本部と店舗の間を取り持つ役職だからこそ、本部主導型の立ち回りにならないよう留意しています。店舗のメンバーが主体的に動けるように本部の意図を理解してもらい、店舗側の意思もきちんと本部に伝えるようにしています。

倉地さんが感じるアダストリアの魅力を教えてください。

洋服に強みがあったポイントと、雑貨と洋服をうまく両立させていたトリニティアーツが融合したことで、他社とは一味違うマルチブランドカンパニーになったところです。
特にこれからのライフスタイルブランドは、等身大の人間像をトータルに提案できなければいけません。そのために、2社が独自にはぐくんできたノウハウが相乗効果で生きていると思います。

今後チャレンジしたいことを教えてください。

海外出店。会社としても、アジア圏だけでなく北米マーケットに注目しています。日本ブランドとしてアメリカで通用するのか、早く試してみたいと思っています。これによって国内の在り方も変わり、グローバル視点の働き方ができるようになるでしょう。
日本と海外、どちらでもニュートラルにVMDクリエイションするスタイルが現在の目標です。

休日はどのように過ごされていますか?

家族最優先です。子供が3人いるので、スポーツに付き合ったり、公園に遊びに行ったりすることが多いですね。
時々は商業施設のリサーチをかねて出かけることもありますが、若いころと比べると減りました。休むときは思い切り休んだほうが、平日のポテンシャルが上がると思います。それに、家族と過ごした方が家族連れのニーズに敏感になれるので、実は仕事にも役立ちます。

これから応募しようとしているみなさんに一言お願いします。

グローバル視点のある企業。Web施策に強い企業か。
これが最大の選択基準だと思います。
ネットショッピングの取引が増え、ファッション小売のスタイルは大きく変わりつつあります。国内だけで商売していくことも厳しい時代になっています。これらをしっかりと受け止め、理解し、立ち向かう準備のある会社を選ぶ必要があります。
アダストリアは少なくともそこに向かって前進しようとしている会社です。

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