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地域と成長する

東北コットンプロジェクトの作業ボランティアに参加しました

従業員参加型のボランティア活動
東北コットンプロジェクトの作業ボランティアに参加しました

当社は、従業員一人ひとりが社会と繋がりを持ち、社会の課題に対して関心を高めるため、参加型の社会貢献活動を行っています。その一つとして、当社ブランドのローリーズファームは、津波の被害を受けた農家を支援し、新たな産業を創出する「東北コットンプロジェクト」に参画しています。このプロジェクトは、東日本大震災により被災された農家の方々を中心に、アパレル企業など約80団体が共同で取り組んでいます。
2013年より同プロジェクトに参加している当社は、今年も宮城県東松島市にある畑を3回訪れ、コットンの種まきから収穫までの作業を手伝ってきました。

今年のコットンの生育状況は、5月に種まきを行ってから、夏前までの降雨量が少なく、日照りが続いたこともあり、少し遅れていました。成長が心配されていましたが、8月には除草作業と肥料撒きをボランティアの参加者で行い、その後、地元の農家の方々が手をかけて育ててくださったことで、11月に訪れた際には、ふわふわとした白い綿をつけたコットン畑が広がっていました。今年も無事に、地元の方々、そして参画企業の皆さんと一緒に、収穫作業を行うことができました。今年収穫したコットンは、来年ローリーズファームで、商品化し販売される予定です。

当社は、CSRの活動テーマのひとつとして「地域に貢献する」を掲げています。今後も、本業を通じたかたちで東北への支援を継続して行ってまいります。