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渡良瀬エコビレッジで和綿栽培の作業ボランティアを実施しました

従業員参加型の社会貢献活動
渡良瀬エコビレッジで和綿栽培の作業ボランティアを実施しました

当社は、従業員一人ひとりが社会と繋がりを持ち、社会の課題に対して関心を高めるため、参加型の社会貢献活動を行っています。その一つとして、衣・食・住を通じ、環境に負担をかけない持続可能な循環型社会を目指した活動を行っている「渡良瀬エコビレッジ」に賛同し、応援しています。ライフスタイルを提案する企業の従業員として、自分たちの扱っている衣料品のルーツを知り、ライフスタイルを深く考えるきっかけをつくりたいという思いから作業ボランティアを実施してきました。今年も、6月に「種まき」、8月に「草とり」、10月に「収穫」の作業を行いました。

活動の開始から3年経った今年は、改めて「なぜ、私たちが渡良瀬で和綿の栽培をするのか」というテーマで、活動を見つめ直しました。作業のお手伝いをするだけではなく、有機野菜を使用したワークショップや綿花栽培の現状に関する講義などを実施し、活動への理解を深めていきました。活動の締めくくりである収穫作業ではワークショップを実施し、この活動を通して得た気づきを自分たちの仕事やライフスタイルにどう生かすか、参加者全員で共有し合いました。

参加者からは、「綿花の栽培には、予想以上に手間と時間が掛かっていた。長い時間をかけて生産される服は貴重なものなのだと実感した。」、「生産者と消費者を繋ぐ自分たちが環境問題に目を向けて、現実を知っていくべきだと思った。」といった感想が聞かれました。私たちの仕事は、自分たちだけではなく多くの人の手や環境があって成り立っているということを、渡良瀬エコビレッジでの体験を通して改めて考えることができました。これからも多くの従業員が、服の原点を知り、環境への意識を高めていけるよう、継続して従業員参加型での活動を続けてまいります。