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衣料品活動「Play Cycle!」で回収した衣料品をエコバッグにリサイクル 「B.LEAGUE Hope ECOLOGYPASS 」とタッグを組み、沖縄市内の全小学1年生1,600人に寄贈しました

「Play fashion!」をミッションに掲げるアダストリアは、「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2022 IN OKINAWA」に際して実施した「B.Hope Action DRIVE TO DREAM」の一環として、昨年、全国のお客さまから回収した約1トンの衣料品をリサイクルし、エコバッグを製作。この度、「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2022 IN OKINAWA」の開催地となっていた沖縄市の全小学1年生1,600人を対象に贈呈いたしました。




 「Play Cycle!」は、お客さまの不要になった衣料品を回収し、新たな資源へとリサイクルまたはリユースするアダストリアの環境活動です。2016年より活動を開始し、現在は国内のグローバルワークをはじめとする約100店舗に回収BOXを常設。いつでも気軽にご家庭の不要な衣料品をリサイクルすることが可能となっています。

当社がメインスポンサーを務める、B.LEAGUE所属のプロバスケットボールクラブ「茨城ロボッツ」の平尾充庸選手に「Play Cycle!」のアンバサダーを務めていただいていた経緯から、昨シーズン「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2021 IN MITO」にて、B.LEAGUEの社会的責任活動「B.LEAGUE Hope」が取り組む衣料品回収プログラム「B.LEAGUE Hope ECOLOGYPASS(以下、エコパス)」と、茨城ロボッツ、アダストリアがトリプルコラボレーション。サーキュラーエコノミー(※)の実現を目指し、全国で第一弾となる衣料品回収キャンペーンを実施し、全国のバスケットボールファンを含む、多くのお客さまから約1tもの衣料品が回収されました。
活動レポート:https://www.bleague.jp/b-hope/hope-action/action_detail/id=164736

その回収された衣料品をリサイクル糸へと再資源化し、材料として一部使用したオリジナルデザインのエコバッグを作成。新たなファッションの”ワクワク”を将来世代の子どもたちに体感して欲しいという共通の想いで、今シーズンのオールスター開催地である沖縄市の小学生1,600名に寄贈をいたしました。

※サーキュラーエコノミー…資源を効率的に利用するともに、持続可能な形で循環させながら利用していく社会のこと


■エコバッグのデザインに込めた想い




エコバッグのデザインには、水戸から始まったエコパスを「次のオールスター開催地である沖縄でも知って欲しい、伝えたい」、「サーキュラーエコノミーのパスを子どもたちにつなげたい」という想いが込められています。茨城ロボッツのマスコット「ロボスケ(ROBO-SKET)」から、琉球ゴールデンキングスのマスコット「ゴーディー」へパスをつないでいるイメージがイラストで描かれており、いつでもどこでもエコバッグを持ち歩いてもらえるよう、バスケットボール型の収納袋をつけ、デザインにも機能面にもこだわった“ワクワクする”エコバッグに仕上げました。

■エコバッグ贈呈式

 2022年3月2日(水)、沖縄市諸見小学校にて、 「B.Hope ECOLOGY PASS-エコバッグ贈呈式-」が実施されました。贈呈式には、桑江朝千夫沖縄市長、諸見小学校の卒業生でもある琉球ゴールデンキングスの並里成選手が参加しました。



エコバッグ寄贈にあたっては、子どもたちとそのご家族がスポーツを通じてサーキュラーエコノミーについて考えるきっかけとなるよう、リサイクルの重要性や製作の経緯を記載した書面も併せて配布しています。



 当社は、サステナビリティポリシーに「ファッションのワクワクを、未来まで。」を掲げ、目指すべきビジョンのひとつに「ファッションロスのない世界」を掲げています。今後も「Play Cycle!」を通じて、お客さまと共に循環型のファッションの実現に向け取り組んでまいります。


■「B.LEAGUE Hope(B.Hope)」について 


B.LEAGUE設立と共に、ソーシャルイノベーションの実現を目指して開始されたB.LEAGUEの社会的責任活動のイニシアティブ。バスケファンやステークホルダーと共に、SDGs実現を目指した様々なアクションを「B.LEAGUE Hope(B.Hope)」と称し、推進しています。選手会と毎年実施している復興支援、B.LEAGUE ALL-STAR GAME開催地の社会課題との向き合い、年間通してプロジェクトの組成など、「バスケで日本を元気に」の一助となるような活動に挑戦しています。
※WEBサイト:https://www.bleague.jp/b-hope/



■「B.LEAGUE Hope  ECOLOGY PASS(エコバス)」について


「B.LEAGUE Hope」が取り組む、サーキュラーエコノミーの実現を目指したアクション。単なる衣料品回収ではなく、回収した衣料品がB.LEAGUEのグッズへと生まれ変わるのが特徴です。バスケットボールのパスをつなぐようにReduce・Reuse・Recycleの輪をひろげ、”ハード(資源)“のみならず”ハート(応援)“の循環でバスケが元気になる、地球も元気になることを目指した取り組みを行っています。
※WEBサイト:https://www.bleague.jp/b-hope/about/planet/



■エコパス第一弾 「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2021 IN MITO B.LEAGUE Hope 全国アクション」について


【実施内容】
・実施期間 : 2021年1月8日(金)から1月22日(金)まで
・実施店舗 : 全国のB.LEAGUEクラブがある地域のGLOBAL WORK店舗 (35 店舗)
・回収結果 : 約1,028kg(約12,336着) 
      ※エコパス対象店舗での2021年1月回収量の合計
・活動レポ―ト:https://www.bleague.jp/b-hope/hope-action/action_detail/id=164736



■「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2022 IN OKINAWA B.Hope Action DRIVE TO DREAM」について


沖縄県および沖縄市、琉球ゴールデンキングス、パートナー各社の協力のもと、幅広い年代の子どもたちに「学習のモチベーションを得る」「スポーツに親しむ」「プロの指導を受ける」といった機会を提供。一過性ではなく、その後も子どもたちが夢をもって活動できるきっかけとなること、また、「バスケファン」だけでなく広く子どもたちが参加できることを意図して活動しています。
※WEBサイト:https://www.bleague.jp/all-stargame2022/b-hope/


■「Play Cycle!」について


Play Cycle!はアダストリアの環境活動です。「ファッションロス(衣料品廃棄)のない世界」の実現に向け、お客さまの不要になった衣料品をブランド問わず回収し、新たな資源へリサイクルおよびリユースするアダストリアの環境活動です。「Play Cycle!」で回収した衣料品は、日本環境設計株式会社と一般社団法人グリーンダウンプロジェクトを通じて、 洋服の原料や自動車の内装材にリサイクルされます。
※回収対象:衣料品全般(下着や水着、靴下、雑貨類は回収できません)
※特設サイト:https://www.adastria.co.jp/playcycle/