私たちにとって「ファッションをもっと楽しむ」とは

A-People

好きな気持ちが、自分を、他人を、突き動かす!

アダストリアのコーポレートスローガンである「Play fashion!」を、仕事や、プライベートで実際に体現しているスタッフたち。彼らはこの言葉とどう向き合い、そこからどんな価値を生み出しているのか……。今回は、グローバルワークと「B.LEAGUE(Bリーグ)※」のコラボアイテムの発表を記念して、担当者である松浦健志さんからお話を伺います。

※B.LEAGUE(Bリーグ)……国内男子プロバスケットボールリーグのこと。コラボレーション第一弾として、各チームをイメージしたグラフィックTシャツを発表しています。

チャンスを掴むきっかけになった、
「好き」の気持ち。

バスケットボールは、僕にとってすごく思い入れのあるスポーツ。自分でプレイするのも、ファンとして観戦を楽しむのも昔から大好きなんです。会社のバスケ部にも所属していますし、仕事の打ち合わせでもバスケに関する発言をしょっちゅうしているくらい。社内外のいろんなところで“バスケが好きなやつ”と認識されていて。その影響もあって、今回「グローバルワーク×B.LEAGUE」のコラボも担当させてもらえることになったんです。
コラボTシャツを制作する際に僕が目指していたことはふたつ。ひとつは、今いるファンのみなさんが喜んでくれて、なおかつファッションへの興味が広がるものであること。それから、まだそこまでバスケを知らない人が、ファッションをきっかけに興味を持ってくれるようなものであること。好きだからこそ、絶対に手を抜かないと決めて、とことんやりこんだんです。




ファンとして、ファッションとして、
楽しめるように。

バスケって、チームによって雰囲気がまったくちがうんですよ。だから、それぞれのチームカラーがしっかりと伝わるよう、デザインは細部までこだわりました。例えば、「秋田ノーザンハピネッツ」なら、チームカラーのピンクをベースに、地域にちなんだ「なまはげ」がバックにデザインされています。かわいいでしょう。「横浜ビー・コルセアーズ」は、大海の覇者になるという想いを込めてチームカラーで海を表現。「茨城ロボッツ」なんかは、ロボットのボルトをイメージしたフォントを、いちから手づくりしました。……語りはじめたらとまらなくなるぐらい、すべてのデザインにこだわりがありますね。誰もが思わず着てみたくなるよう、たくさん、たくさんアイデアを出して考えました。





自由にできる環境ほど、
自分の気持ちに素直になれる。

「こうしていきたい」という強い想いがあれば、人生も自然とその方向へと進んでいくもの。だからこそ、僕はいつも自分の気持ちをとても大切にしているんです。正直、このコラボが決まってから実現するまで、めちゃくちゃ大変だったんですよ。何ヶ月も頭と体をフル回転して……。でも、それだけ一生懸命にやり切れたのは、好きって気持ちがあったからなんですよね。好きだからこそ本気になれるし、本気でやったからこそ、これだけいいものができた。それもやっぱり、「Play fashion!」という言葉をアダストリアが掲げてくれているからできるんですよね。この言葉は、僕らに自由を与えてくれる。だから、僕も自分の想いに素直になれるし、それが原動力につながったんだと思います。



今、お客さまが求めているものを
カタチにすること。

グローバルワークは今年で25周年。ここまで長く愛されてきたのは、お客さまの「欲しい」に応え続けてきたからなんですよね。「B.LEAGUE」とのコラボも、僕が好きだからという理由だけで実現したわけではありません。世の中のみなさんが、バスケに興味を持ち始めている今だからこそ、こんなに大きなプロジェクトにまでふくらんでいったんだと思います。今回のコラボをきっかけに、バスケに興味を持ってくれる人が増えたら、こんなに嬉しいことはないですね。バスケの魅力は、0.1秒単位で展開が変わっていくこと。ラスト5秒、いや、1秒を切ってから勝敗が変わることだってある。細部まで考えられた戦術、最後まで諦めない選手のプレイ……一瞬も目が離せないあの感覚、ぜひたくさんの人に味わってもらいたいですね。




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