私たちにとって「ファッションをもっと楽しむ」とは

A-People

接客も、「自分らしさ」をいちばんに!

「A-People」は、アダストリアのミッションである「Play fashion!」をスタッフがどんな風に体現し、楽しんでいるのかを紹介するコーナーです。今回登場するのは、2020年度の社内ロープレ大会「SSC」で優勝を果たした川崎万智子さん。産休・育休から復帰されたばかりでもある彼女の、仕事に対する想いや接客へのこだわりを聞いてきました。

年齢を気にせずファッションを楽しむ。
その一歩を、エルーラから。



私が所属するエルーラは、40〜50代の方をメインターゲットに「大人の女性の悩みに“効く”アイテム」を販売するブランド。年齢と共に生まれる体型の悩みをうまくカバーしてくれる服や、着心地・素材感にこだわった服を、トレンドを取り入れながら展開しています。普段、接客でお客さまと話していると、「好きな服や気になる服があっても、自分の年齢には合わないと思って買うのを躊躇してしまう」という声がよく聞こえてくるんです。年齢を気にして欲しくないと思う反面、同じような悩みを自分も感じたことがあるからこそ、一人でも多くの方にエルーラの魅力を伝えたいと考えていますね。
とは言え、まだ生まれたばかりのブランドなので、どうやって店舗数を増やすか、知ってもらえるか計画中の段階です。本部の方と打ち合わせをして企画を立てたり、ブランドのメンバーみんなとアイデアを出し合ってブランド認知を上げたり、お客さまがより買いやすい工夫を凝らしたりと、店舗業務以外にもさまざまなお仕事に挑戦させてもらっています。


経験は、成長をつれてくる。
結果が、自信につながっていく。

実は私、2020年度の社内ロープレ大会「SSC」で優勝したんです!予選がはじまったのは産休・育休の復帰から間もないタイミングだったので、ブランクの不安もありました。でも、いつも応援してくれるスタッフのみんなやマネジャーがずっと練習に付き合ってくれて、細かい言動や対応までしっかり見てくれたことで結果を残すことができたんです。
過去にも何度か社内外の接客大会に出場していますが、どれも私にとってすごくいい経験になっていますね。仕事が終わってからみんなで集まり、ロールプレイングを繰り返して……自分では気づきにくい意見が聞けるし、そこで得たものは実際の接客にも活かせるので、結果的に仕事全体のクオリティが磨かれていくんです。今回の優勝という結果も、周りの人の協力がなければ到底果たせなかったと思います。厳しい練習を乗り越えて、結果を残すこともできて。おかげで、自分の接客スタイルにもより自信が持てるようになりました。



自然体でいることこそが、
これからの接客に必要なのかも。

最近は、接客を「求めていない」と感じる人の意見も聞こえたりしますが、それでもやっぱり、必要不可欠なものだと思うんですよね。じゃあ、どうすれば求められる接客ができるのかを考えてみると、大切なのは「自分らしいスタイルを確立すること」ではないかなと。私の場合は、常に「自然体でいること」を心がけています。
マニュアル化というか、どのお客さまとも同じ会話をしていては、接客をする意味は薄れていくばかりだと思うんです。そのお客さまが何を好きで、どういう考えで服を選んでいるのか、求めているものは何か……そこまでしっかり知って対応する。そうすると、「この人の好きを応援したい!」という気持ちが自然と沸いてくるんですよね。心からそう思って対応しているから、お客さまにも喜んでもらえますし。社内ロープレ大会でもその姿勢を貫いたことが、評価につながったのかなと感じています。



「ファッション×キモチ」の相乗効果で、
毎日はもっと楽しくなる!

今、2歳の娘がいるんですが、彼女はもうすでに「Play fashion!」していますね。おばあちゃんからもらった服がとっても大好きなんですけど、「明日は何を着て保育園に行こうか」と聞くと「おばあちゃんにもらった服が着たい!」と、ニコニコしながら言ってくるんです。その嬉しそうな様子を見ていると、これぞまさに「Play fashion!」だって思いますね。
大好きな人がくれたものや自分で頑張って手に入れたもの……そういう気持ちがこもったものを身につけると、テンションが上がるし1日を過ごすのが楽しくなりますよね。周りの人から見たら、誰がくれたとか、どういう過程で手に入れたとかって伝わらないけれど、それが逆に自分のパワーになったりもする。最近ちょっぴり忘れかけていた感覚を、改めて娘が教えてくれたように感じます。そういうワクワクする気持ちを、常に持っていられるようにいたいですね。



「SSCアドバイザー認定制度」

「SSC(Service Skill Certification)アドバイザー認定制度」とは、アダストリアが独自に生み出した接客スキル認定制度のこと。毎年、地域ごとの予選を勝ち抜いたスタッフが決勝大会へと挑んでいます。 審査基準は「接客力の基礎」。接客ロールプレイングを通じて審査・選考を行い、基準をクリアしたスタッフにはアドバイザー認定の証となるバッジを贈呈。
「ブランドの魅力や快適なサービスを提供するスキルを身につける場」を設けることで、お客さま満足の向上へつなげると同時に、店舗で働くスタッフのモチベーションや販売職そのものの地位向上を目指しています。



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