私たちにとって「ファッションをもっと楽しむ」とは

A-People

もっと手軽に、もっと楽しく、サステナブルを。

「新しい、ふつう。新しい、かっこよさ。」をステートメントに掲げるライフスタイルブランド「O0u(オー・ゼロ・ユー)」は、2021年3月にスタートしたばかり。素材の選定や製造工程、販売後のサポートに至るまで、あらゆる段階でサステナブルな観点を取り入れています。ファッション業界からも注目を集めている「O0u」。立ち上げ当初からブランドに関わる高橋さんと穂積さんにお話を聞いてきました。

見るだけで、着るだけで、
環境にいいことができるブランド。



高橋:ファッションロス問題をはじめ、環境負荷の軽減や持続可能な取り組みなどは、ファッション業界全体で考えるべき問題。アダストリアグループでも、子ども服のシェアリングサービス「KIDSROBE(キッズローブ)」や倉庫に残った在庫品を黒染めし、新しい価値を生み出すアップサイクリングブランド「FROMSTOCK(フロムストック)」を通じて、さまざまな問題と向き合っていますよね。

穂積:そうした活動を、サプライチェーン全体に広めていくために生まれたのが「O0u」なんですよね。

高橋:「O0u」の特徴は、素材、製造、梱包など、あらゆる場面でサステナブルな観点を取り入れていること。リサイクル繊維や、生分解する生地を使用したり、CO2排出量や水使用量を抑える製造方法を採用したりと、すべてのアイテムに地球環境への配慮があります。

穂積:商品開発に必要なサンプルの製造量を減らしたりもしていますよね。

高橋:環境に関する話って、ちょっと難しく聞こえるじゃないですか。もっと手軽で身近なものにできないかと考えていたんです。その答えが「O0u」。このブランドの服を着れば、それだけでサステナブル活動の一環になる。これなら、誰でも気軽にはじめられますよね。

穂積:販売しているすべてのアイテムに、「Higg Index」という商品ができるまでの一連の活動や工程における環境負荷の指標をスコア化した表記を付けているんですよね。一目で環境への負荷がわかるように。

高橋:そうそう。ポイントは、できていることはもちろん、できていないことも正直に表記していること。いい面も、そうでない面も含めて、「どれだけサステナビリティと向き合えているか」を正しく伝えるのが大事ですからね。

誰でも、どこでも、いつでも着られる。
人を選ばないデザイン。



高橋:「O0u」は年齢や性別、体型や嗜好などに関わらず、誰もが使えるものを提供するブランド。ユニバーサルなデザインをベースに、ユニセックスやフリーサイズのアイテムも豊富ですよね。

穂積:今、私が着ている服も「O0u」ですよ。トップスとしても、アウターとしても使えるし、いろんなシーンで着られると思います。カジュアルやフェミニンなブランドはもちろん、古着と組みあわせても良さそう!

高橋:特定の層をターゲットにしていないからこそ、誰でも、いつでも着ることができる。そんな自由さがありますよね。「O0u」の「O」と「0」は、始まりも終わりもない「円」のような循環型の記号。そこには、サステナビリティへの想いはもちろん、「すべてを受け入れる」「誰も排他しない」といった意味も込めています。

穂積:最近、コロナ禍を通じて私たちの生活が大きく変化したじゃないですか。自宅にいながら仕事をするなど、ONとOFFの境目が曖昧になっていますよね。だからこそ、ONもOFFも兼ね揃えたアイテムが求められていると感じます。

高橋:「O0u」の服は、「リラックスして着られて、オフィス仕様にもなるシャツ」など、今のニーズにピッタリなものばかり。ぜひ、いろんな人に着てもらいたいですよね。

捨てないことも、環境への配慮になる。
だからこそ、長く着られる工夫を。

高橋:「O0u」のアイテムは、長持ちするような工夫も凝らしていますよね。

穂積:やっぱり、一度手にしたものは長く着続けてもらいたいですもんね。例えば、シャツなどは従来よりも細い糸を高密度に織って生地をつくっているから、強度があり、見た目も美しく仕上がっていますよね。

高橋:日常で着る服だからこそ、自宅で簡単に手入れができることも大切。短時間で乾く、シワができにくいなど、実際に着る人たちの生活シーンまで考えてつくるよう心がけています。

穂積:その方が、絶対に長く愛用してもらえますもんね。

高橋:リペアやリユースのサービスがあることも特徴ですよね。破れたり、壊れたりしたら捨てる……ではなく、直して使い続けるという選択肢を私たちから提供することも大切だと感じます。

きっかけさえあれば、
きっと変われる、続けていける。



穂積:正直、私は「O0u」に関わるまでプライベートではサステナビリティについて考えることがあまりなかったんですよ。マイボトルを持ち歩く、エコバッグを使ってみる……そういうことは何となくやっていましたけど、具体的にどう効果があるのかまで考えたことはなくて。

高橋:うん、うん。

穂積:でも、「O0u」に関わるようになってから意識が変わりましたね。例えば、何かものを買うとき。衝動買いせず、考える時間を設けるようになったんです。どういう素材でつくられているのか、自分にとって本当に必要なのか……「ものを買う」という結果は同じかもしれないけど、考える時間を当たり前に持つことが大事かなと思うんです。



高橋:とてもいいことだと思います。僕の身近なサステナブル活動は、家族みんなで同じ服をシェアしていることかな。僕が普通サイズで、奥さんや娘がオーバーサイズで着たりして。みんなで同じ服をシェアすることで、いいものを無駄なく使えるんですよね。あと、数年前からマイカーをプラグインハイブリットの電気自動車にしました!

穂積:おお!それはなかなか大きな決断。

高橋:ガソリン車と使用感は変わらないし、乗りかえて良かったなと思いますね。

穂積:地球環境のために、今の生活をすべてサステナブルに変えるのは難しいじゃないですか。でも、「できることからはじめてみる」ならやれるはず。「O0u」が、その選択肢のひとつになればいいですよね。

高橋:サステナブルという言葉に対して、「つまり、どういうこと?」と感じている方も多いと思います。そういう人たちのきっかけになれれば嬉しいですよね。そうそう、ブランドの立ち上げにあわせて、「O0u」のWEBマガジン「Me & THE EARTH」もスタートしましたよね。

穂積:そうなんです。サステナブルな活動を続けている人や企業のもとを訪れ、取材した記事をアップしていますが、私自身も読んでいてすごく面白いと感じます。「こういう考え方があるのか」「これなら自分もはじめられそうだな」という発見がいろいろあって。ぜひ、たくさんの人に読んでもらいたいですね。

高橋:ファッションはもちろん、ライフスタイルや考え方の部分でも、「O0u」の存在が広まればいいなと思います。はじまったばかりのブランドですが、もっと、人からも地球からも愛されるブランドになるよう頑張りたいですね。

穂積:アダストリアグループのミッションは「Play fashion!」。この言葉通り、ブランドにもっともっとワクワクできる要素を増やしていきたいですよね。何ができるか、どうやるのか。考えることも楽しみながら進めたいと思います。




o0u公式サイト

新しい、ふつう。
新しい、かっこよさ。

自分にも地球にも、無理なく素直に向き合う。
なんでもない日常の中の、自分らしさを大切にする。 そんな生き方に寄り添うライフスタイルブランドです。
https://o0u.com



O0u JOURNAL
「Me&THE EARTH」

地球にも自分にも優しいブランドを目指すO0uが、毎日の生活の延長にあるサステナブルなアクションについて学び、発信する場として、O0uのスタッフを中心とした編集チームによって運営されます。
https://o0u.com/blogs/journal/


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