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「ヘザー×近大生 」のコラボバッグ制作ストーリー

ガーリッシュで程よくエッジの効いたアイテムを提案するHeather(ヘザー)が、近畿大学の大学生4名とコラボレーションして制作した「通学バッグ」を 発売します。「学生生活にも似合って、今日のスタイリングにも似合うカバンが欲しい!」というニーズをきっかけにスタートした今回のコラボ企画。 大学生から提案を受けて実際に制作を担当したヘザー営業部のみなさんにお話を聞いてみました。

「大好きなブランドでバッグがつくりたい!」
そんな声から生まれた学生コラボ企画。


大川:今回のコラボバッグ企画は、近畿大学の学生プロジェクトグループに所属する学生メンバーがアダストリアに企画書を持ち込んでくれたのがきっかけとなっています。最初に「アダストリアとコラボバッグをつくりたい」と聞いたときは「ぜひ一緒にやりたい!」と思いましたね。


近内:メンバー4人が一生懸命「どうしてコラボバッグをつくりたいのか」「コラボによってヘザーにどんなメリットがあるか」を企画書にまとめてくれていました。普段からヘザーを愛用しているとも言ってくれて……私が学生の立場だったら、きっと怖じ気づいちゃってここまで挑戦できないと思うので、単純に「すごい!」というのが最初の印象でした。

大川:アダストリアはさまざまな年齢層をターゲットにしたブランドを展開していますが、中でもヘザーは10代、20代の女性に強くアプローチをしているので、そういう意味でも「コラボ企画を通じて大学生からリアルな声が聞ける」というはすごくありがたい機会だなと思いました。

リアルな声から生まれた
こだわりのデザインと機能性。


高安:社会的状況もあり、コラボバッグの制作はオンラインでの打ち合わせを基本に進めました。「どんな機能が欲しいか」「どんな風に使いたいか」など、学校での具体的な使用シーンを想定しながらいろんな話をしたのですが、僕らも気づいていないニーズがたくさんあるんだなと改めて気づかされましたね。


福井:私が新鮮だなと思ったのが「パーソナルカラーに基づいた展開にしたい」という声があったことですね。コラボバッグはバイカラーデザインの4色展開になっていますが、こういう視点や展開数の多さも、学生さんならではだなと思いました。

高安:バッグは2wayになっています。PCや教科書などの荷物がたっぷり入るという条件を叶えつつ、荷物が少ないときはコンパクトにも使えるようにしていて、オンライン授業が当たり前になる中、PCを持ち運ぶ重要性がさらに上がっているんだなと感じました。


大川:僕たちは普段、お客さまの反応を知りたいときに店舗で実際にお客さまと接する店長や、その店長たちと会話をしているSV(スーパーバイザー)から聞いたりするじゃないですか。「この商品は手にとってそのまま購入してくださる方がたくさんいる人気商品です!」だとか「この商品は手にとってもらえる回数は多いんですが……」など、現場でどういう反応をされているかはわかるのですが、お客さま一人ひとりの想いを聞く機会はなかなかなくて…… だから今回、オンラインを通じてリアルな声を聞けたのは本当に良かったと思います。

「どんな想いでつくったのか」
そのエピソードも、価値になる。


近内:今回、参加してくれた学生メンバーが大学内でアンケートを取っていろんな学生のリアルな声を集めてくれるなど、ブランドの力だけではなかなかできない体験ができたのも新鮮でした 。リアルな声からできたコラボならではの仕上がりになっているので、ぜひたくさんの方に手にとっていただきたいと思っています。

福井:たくさんの人に興味を持ってもらえるよう、店舗で販売するだけでなく、ブランドオウンドメディア「Heather Diary」 で紹介したり、大学内で展示会を開いて実際に学生さんに触れてもらえる機会をふやしたりできればと考えています。コロナ禍でなかなか学生同士のコミュニケーションが取りづらい今、コラボバッグを通じて交流が生まれ、学校生活を楽しむきっかけになってくれたら嬉しいですね。


大川:特に最近は、“どんな想いでつくられた商品か”“誰がつくった商品か”という、ものづくりのプロセスを大事にしてくれる人がたくさんいると感じています。学生メンバーがコラボバッグに込めた想いに共感してくれる人はたくさんいると思うので、商品を通してその想いを私たちもしっかりと伝えたいですね。

高安:正直、初めての学生コラボ企画ということで僕らブランド側の反省点もたくさんありました。でも、だからこそまた次にコラボの機会があれば、今回の反省をしっかり改善してより楽しく取り組みたいと思います。

大川:今回のコラボ企画は今後の商品展開にも間違いなく影響を与えるでしょうし、ぜひまた挑戦したいですね。

仕事で、商品で、
ワクワクした気持ちを届けたい!


近内:アダストリアは「Play fashion!」をミッションに掲げていますよね。今回は、学生メンバーの「普段からヘザーを使っている」「ヘザーが好き」がきっかけに企画がスタートしましたが、その気持ちや行動力が、もう「Play fashion!」だったのかなと思います。

大川:「こんなバッグがいいよね」「ここはもっとこうしよう」と、学生メンバーとアレコレ話し合った時間、何度も修正を繰り返した時間……大変だったこともたくさんありますが、振り返ってみれば、ワクワクした瞬間もたくさんありました。そうやって一生懸命つくったコラボバッグだからこそ、お客さまにもワクワクを伝えられると思うんですよね。「かわいい!」とデザインに喜ばれたり、「え!?PCもペットボトルも一緒に入るんだ!」と機能性に感動してもらえたり……。

高安:うんうん、確かに大変なこともありましたが、そうやってたくさんの人に喜んでもらえる姿を想像すると嬉しくなりますよね。そして、今回のコラボバッグを制作する中、学生メンバーにとって初めての経験もたくさんあったと思います。生地をどう選ぶのか、どうやってサンプルが上がってくるのか……商品が完成していく過程をもっと丁寧に伝えることも、大切だなと実感しましたね。


福井:わかります!私は普段、SNSなどを通じてたくさんの発信をしていますが、どうしてかというと「ねねさんの仕事ってかっこいい!」「私もこんな仕事がしてみたい!」と感じてくれる人をふやしたいからなんです。だから今回のコラボ企画も、誰かがファッションの仕事に興味を持ってもらえるきっかけになれば嬉しいですね。

近内:私も、入社したときからずっと「ヘザーのファンをふやすこと」を目標に仕事に取り組んできました。これからもいろんな方法で「ヘザーで買い物がしたい!」「ヘザーで働きたい!」と思ってくれる人をふやしていければと思います。

Heather

いつまでも遊び心を忘れない“前向きな女の子”のためのブランド。
ガーリッシュで程よくエッジのきいたアイテムをベースにトレンドをミックスし、等身大のスタイルを提案します。
公式WEBストア .st(ドットエスティ)
WEBマガジンHeatherdiary



Heatherdiary『学生のリアルな声を再現!Heatherと大学生で作る「コラボBAG」』
商品ページ(3月30日(水)販売開始)


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